売上だけではない、経営に向き合う理由
こんにちは。
株式会社オールドファッション代表の石井桃子です。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
前回は私自身について、お話しさせていただきました。
今回は、私が現在の仕事を通して実現したいこと、そして仕事への想いを、少しだけお話しさせていただきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
経営には、正解がありません。
今は、SNSやインターネットを見れば、たくさんの成功事例や経営ノウハウに触れることができます。
AIも進化し、以前なら専門家に相談しなければ得られなかったような情報も、簡単に手に入る時代になりました。
「こうすれば売上が上がる」
「この方法なら集客できる」
「成功している会社はこうしている」
そんな情報が、日々たくさん生まれています。
それでも、経営について悩み続ける人は少なくありません。
同じノウハウを学んでいるのに、結果が出る人と出ない人がいる。
同じような環境にいても、事業を大きく伸ばしていく人もいれば、なかなか前に進めない人もいる。
12年間、営業の最前線で仕事をしてきた私は、そんな違いを何度も目の前で見てきました。
「成果を出す方法」だけでは、説明できないこと
私はこれまで、
売上をつくること
顧客との信頼関係を築くこと
成果を出すこと
そして再現性のある仕組みをつくること
に向き合ってきました。
もちろん、知識やノウハウは大切です。
営業の方法を学ぶことも、数字を見ることも、仕組みを整えることも、事業を続けていくためには欠かせません。
だからこそ、最初は「成果を出すためには何が必要なのか」という視点で、たくさんのことを学び、実践してきました。
けれど、経験を重ねるほど、あることを強く感じるようになりました。
同じ方法を知っていても、結果は同じにはならない。
その違いは、単純な能力の差だけではないのではないか。
では、何が違うのか。
私は、その大きな要素の一つが「意思決定」だと考えるようになりました。
経営者は、毎日たくさんの選択をしています。
何に時間を使うのか。
どの商品を伸ばすのか。
誰と仕事をするのか。
何をやめるのか。
どこに投資するのか。
どんな未来を目指すのか。
経営とは、特別な一度の決断だけでつくられるものではなく、日々の小さな意思決定の積み重ねなのだと思います。
だからこそ、
「何を信じるのか」
「何を選ぶのか」
「どこへ向かうのか」
その一つひとつが、とても大切なのです。
経営者の人生と、事業は切り離せない
そして、経営について考える中で、もう一つ強く感じるようになったことがあります。
それは、経営者にとって「事業」と「人生」は、完全に切り離せるものではないということです。
売上を上げることは大切です。
利益を残すことも、会社を成長させることも必要です。
けれど、売上をつくるために、
自分の時間をすべて犠牲にしてしまったら。
家族との時間を失ってしまったら。
本当は大切にしたかった価値観を置き去りにしてしまったら。
それは、本当にその人が望んでいた経営なのでしょうか。
一方で、
「こんな会社にしたい」
「こんな人生を送りたい」
という理想だけを描いて、
数字や現実から目を背けても、事業は続いていきません。
私は、どちらか一方ではないと思っています。
売上も大切。
理想も大切。
数字も大切。
想いも大切。
だからこそ、それらを対立させるのではなく、一緒に考えていくことが必要なのだと思います。
「売上のために人生を犠牲にしない。」
そして、
「理想論だけで現実から逃げない。」
その両方を大切にしたい。
それが、今の私が仕事をする上で大切にしている考え方です。
答えを渡すのではなく、一緒に考える
私は、経営者の方に対して「これが正解です」と答えを渡す仕事がしたいわけではありません。
経営に、誰にでも当てはまる一つの正解はないからです。
大切なのは、その人自身が、
「自分はどうしたいのか」
「何を大切にしたいのか」
「どんな未来をつくりたいのか」
を整理し、その上で現実的な選択をしていくこと。
そのために、私は経営者の方の話を聞き、一緒に考え、時には立ち止まり、必要なものを整理しながら、次の一歩をつくっていきたいと思っています。
表面的なノウハウだけではなく、その人がこれまで積み重ねてきた経験や価値観にも目を向ける。
なぜなら、その人にしかない経験の中に、その人だからこそ生み出せる価値があると考えているからです。
その人らしい経営を、現実の中で形にする
理想を持つことは、決して悪いことではありません。
むしろ、理想があるからこそ、目指す方向が見えてきます。
ただ、理想を描くだけでは現実は変わりません。
だから私は、理想を現実に落とし込むところまで、一緒に考えたいと思っています。
「本当はこうしたい」という想いを言葉にする。
今の状況を整理する。
必要なことと、やらなくていいことを見極める。
そして、具体的な行動に変えていく。
そうやって一つひとつ意思決定を重ねていくことで、経営者自身が納得できる事業の形が少しずつ見えてくるのだと思います。
私が目指しているのは、経営者の人生と事業を一本の線にすることです。
事業を成長させることだけを目的にするのではなく、その先にある人生まで含めて、「この経営をしていてよかった」と思える状態を一緒につくっていく。
それが、私がこの仕事を続けていきたいと思う理由です。
経営に正解はありません。
だからこそ、誰かの正解をそのまま当てはめるのではなく、その人自身の答えを一緒に探していく。
私はこれからも、経営者の方の意思決定に伴走する存在でありたいと思っています。
そして、私が大切にしているこの想いは、株式会社オールドファッションという会社の理念にもつながっています。
次回は、私たちが「OLD FASHIONED」という社名に込めた意味と、会社として大切にしている考え方についてお話しします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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